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検査のご紹介


永生病院放射線科で行われている検査をご紹介致します。

一般撮影

当院では、KONICA MINOLTA製のFPD(Flat Panel Detector)を導入しています。

これにより、放射線被ばくを低減することができます。(当院エックス線検査の被ばく線量について
X線画像が迅速に描出されるため検査時間の短縮につながります。高画質なX線画像を提供します。

Aero DR

ワイヤレスタイプの画像読み取り装置

ROCKET EVOLUTION2

主に胸部、頸椎、膝など立位で行う撮影に用います。

ROCKET EVOLUTION2/L1450型

主に全脊椎、下肢全長の撮影に用います。
AeroDRパネルを3枚使用することで、全脊椎、下肢全長の撮影を1回の照射で行います。

SUD-100A TOURNER

胸腹部、腰椎、股関節など臥位で行う撮影に用います。

REGIUS 210/110

四肢の撮影などで用いるカセッテ(イメージングプレート)を読み取る装置です。

X線TV検査

『CUREVISTA』を導入しています。
従来のX線TV装置に比べ、低被曝で高画質な画像が得られます。
整形外科領域や消化管造影、嚥下機能検査などに能力を発揮します。

■FPDとは?
■この装置の特徴
■低被曝線量化
■当院での主なTV検査

フラットパネルディテクタ(FPD)とは?

X線TV装置では、透視信号・撮像信号を得るためにセンサが内蔵されていて、このセンサに大面積の薄膜トランジスタ(TFT)アレイと、X線を電気信号に変換する変換膜を組み合わせたフラットな形態のセンサパネルがFPDです。

CUREVISTAでは間接変換方式を採用しており、変革膜に蛍光体(CsI)、フォトダイオード(PD)の膜があります。フォトダイオードは、優れた光検出機能を有するため、被曝線量の低下に寄与しています。

FPD搭載装置では、従来のTV装置に比べ、センサ部の薄型化、読み出し画像の高い分解能、広いダイナミックレンジを持つ画像が特徴です。

この装置の特徴

CUREVISTAは、テーブル移動機構、斜めアームによって、広い検査空間が確保されています。また、高さ56cmまで、透視台を下げられますので、車椅子から直接移動することも可能です。

低被曝線量化

診断に不要なX線をパルス透視と立下り制御を急峻に行う波尾カットにより低減しています。
パルス透視では1秒間に透視するコマ数を任意に切り替えることにより、通常透視に比べて最大1/4まで被曝を低減することが出来ます。

当院での主なTV検査

脊髄腔造影(ミエログラフィー)

腰椎ミエログラフィー

脊髄腔に造影剤を注入し、体位を変換しながら造影剤を脊髄腔内で移動させて、その流れを観察します。
透視をしながら撮影し、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄、脊髄腫瘍、癒着性脊髄膜炎などの診断に役立てます。

CT横断面

脊髄腔造影後にCT横断面を撮影し、画像再構成処理によって任意の断面を観察することができます。

神経根ブロック(ルートブロック)

腰椎ルートブロック

脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアにより痛みや障害をもたらしていると考えられる神経を造影した後、痛みや神経の炎症を抑える薬剤を注入します。その際、障害部位の痛みと同様の痛みが再現されたかどうか検査中に医師が確認します。

その結果、痛みの緩和や改善がみられます。

嚥下造影検査(VF)

脳血管障害などによって起こる嚥下反射機能低下の状態をみるための検査です。

この検査では、 食物が誤って気管に入っていないか? 
安全に飲み込みができるか?などについて、エックス線透視下にて評価します。
検査結果より、食事摂取困難やむせ込みの改善に向けたリハビリを行なっていきます。
透視画像をDVDに録画し、検査後の症例検討に役立てています。

※ブラウザによっては映像が見えない場合があります。

上部消化管造影検査(UGI)

UGI

胃バリウム検査は食道・胃・十二指腸の内部(胃壁)をエックス線により撮影するもので、空気(炭酸ガス)で膨らんだ胃壁にバリウムを付着させて行います。  胃癌、胃潰瘍、ポリープ、憩室などの胃部疾患の診断に役立てます。

CT検査

CT検査(Computed Tomography の略)

X線を用いてハムをスライスした様な人体の断面像を見ることが出来る検査です。
Bright Speed Eliteを導入しています

Bright Speed Elite

画像診断用ワークステーション

マルチスライスCTの登場によって広範囲の画像を、より高速かつ高精細に得ることが可能になりました。
それに伴い、3次元立体画像を用いた画像診断は急速に進歩しています。
Advantage workstationは、3Dをはじめさまざまな臨床に対応した豊富なアプリケーションソフトウェアを搭載し、診断に役立つ画像を臨床現場に迅速に提供することができます。

Advantage workstation

ミエログラフィーCT矢状断像

3次元立体画像

3次元立体画像

3次元立体画像

CT検査の注意事項

  • 腹部CTでは検査前の食事は摂らないで下さい。
  • 造影CTの予定の方は、次の「造影剤について」をご覧下さい。
  • 妊娠中の方、又はその可能性のある方はスタッフにお申し出下さい。

造影剤について

検査の内容(より詳しく調べるため)によっては造影剤を静脈内に注射して検査を行う場合があります。
次の方は事前に検査担当者にお申し出下さい。
※当院では後発医薬品の造影剤を使用しています。
  • 喘息のある方
  • アレルギーがある方
  • 以前に造影剤を使用した時に異常があった方
  • 腎機能が低下している方(腎機能障害)
  • 心疾患のある方

CTコロノグラフィー

CTコロノグラフィー(仮想大腸内視鏡検査)

近年、我が国では大腸がん患者が急増しています。大腸がんは、早期に発見すれば治癒率が高いと言われており、定期的に大腸がん健診を受診することが望まれます。
CTコロノグラフィー(CT-Colonography)とは、内視鏡やバリウム等の造影剤を体内に入れることなく、CT撮影から得られる情報をコンピュータで画像処理を行うことで3D画像・仮想内視鏡像を構築し、大腸の病変(ポリープ・憩室・癌など)の検出や評価を行う大腸画像診断法です。

CTコロノグラフィー検査の主な特徴

  • 肛門から身体に無害な炭酸ガスを注入し大腸検査を行います。
  • 内視鏡を挿入することが困難な方にも最適なスクリーニング検査です。
  • 検査時間が10~15分と短い検査です。
  • お腹全体を撮影するため、大腸以外の臓器の疾患も把握することができます。
  • 得られた情報を基に仮想内視鏡画像で診断を行います。

CTコロノグラフィーの検査画像

大腸3D画像

大腸の展開像

仮想大腸内視鏡像
※この動画では、ポリープの箇所がよくわかるように青色表示をしています。

検査前の準備について

この検査では前日から消化の良い食事と下剤を用いて腸の中をきれいにします。

検査の流れ

  • 専用の検査着に着替え、CT検査台に横向きで休みます。
  • 医師が肛門にチューブを挿入して、炭酸ガスを送り大腸を伸展させます。
  • 場合によっては、腸の動きを抑える注射を使用することがあります。
  • 大腸が十分に拡張したら仰向けと腹這いの2回CT撮影をします。
  • 撮影されたデータから仮想大腸内視鏡像を作成します。

CTコロノグラフィー(CT-C)検査で使用する炭酸ガスと専用注入装置

  • 当院ではCT-C検査で使用するガスに、腹腔鏡手術で持ちいられる炭酸ガス(二酸化炭素)を使用しています。
  • 炭酸ガスがおなかに入っている間はお腹の張りやトイレに行きたい感じがありますが、二酸化炭素は空気の約150倍で体内に吸収され、10分程度でお腹は楽になります。
  • 当院で使用している炭酸ガス注入装置は、ガスの送気圧と送気量の管理を自動で行うCT-C専用の装置であり、安定した大腸の拡張を得ることができ、患者さまの苦痛の軽減を可能としています。

MR検査

MR検査の特徴

  • 大きな音がします(売店では耳栓の販売もしております)。
  • 時間が長くかかります(検査部位によりますが大体20~40分位です)。
  • X線を使いません(X線被曝がありません)。
  • 体中のあらゆる方向の画像が得られます。
  • 痛みは全くありません。
  • 強い磁石を使って検査をします。

MR検査の特徴の注意事項

※次の方はMR検査を受けることができません
  • 心臓ペースメーカーを使用している方
  • 人口内耳が埋め込まれている方
  • 可動型義眼を装着している方
  • 脊髄電気刺激装置を使用している方
  • 脳動脈瘤の手術を受け磁性体クリップを入れている方
  • 金属製の心臓人工弁を入れている方
  • その他の金属が体内に入っている方(眼に金属粉等が入っている可能性のある方)
  • 閉所恐怖症の方
※これらいずれかに該当する方は、スタッフにお申し出ください。
検査室には、磁気カード、機械類等は持ち込めません
身に着けている金属類は全て(下着のホック等も不可)外して下さい。
当院では検査前に更衣室にて検査着に着替えていただきます。

造影剤について

検査の内容(より詳しく調べるため)によっては造影剤を静脈内に注射して検査を行う場合があります。
次の方は事前に検査担当者にお申し出ください。
  • 喘息のある方
  • アレルギーがある方
  • 以前に造影剤を使用した時に異常があった方
  • 腎機能が低下している方(腎機能障害)
  • 心疾患のある方

MR装置(1.5テスラ)について

SIEMENS MAGNETOM Sempra(NX)

拡散強調画像(DWI)

拡散強調画像は、水分子の拡散(ブラウン運動)を画像化したものでFLAIR法では検索不可能だった急性期脳梗塞の判断に有効です。 T2強調画像・FLAIR画像では軽度の濃度変化を認めますが病変ははっきりしていません。このような早期の脳梗塞でも拡散強調画像は鋭敏に病変を描出することが出来ます。

T2強調画像

FLAIR画像

拡散強調画像

高分解能3D 胆管膵管描出MR画像(MRCP)

従来動きのある腹部領域の画像はMR装置の苦手とする部位でしたが本装置では息止め検査やさまざまな呼吸同期等によって高分解能な画像が得られます。

体動補正(BLADE)

従来、動きに弱かったMR検査も動き補正用シーケンス(BLADE)により不定期な動きの影響を抑制することができます。小児や高齢者など動きの抑制が困難な患者様の検査に効力を発揮します。

早期アルツハイマー型認知症診断支援システム(VSRAD)

VSRADVoxel-based Spesific Regional analysis system for Alzheimer's Disease)
アルツハイマー型認知症では早期に 海馬・海馬傍回の萎縮が起こります。 VSRADではMR検査で得られる 海馬・海馬傍回の画像データを利用し 健常者のデータと比較することで 客観的にアルツハイマー型認知症の診断を 支援するシステムです。
■VSRAD解析結果レポートのサンプル

資料提供:エーザイ株式会社、ファイザー株式会社

骨塩定量(骨密度)検査

骨折の予防のために

近頃、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)という言葉をよく耳にします。
骨粗鬆症とは加齢とともに急激に骨が弱くなる全身的疾患で、腰椎・股関節・手関節などの骨折の原因として大きな関心が寄せられています。

また、高血糖が原因で骨のしなやかさが失われて、骨密度が正常であるにも関わらず骨折しやすくなる、ということが最新の研究でわかってきました。
骨折の予防には、骨密度とともに血糖値にも注意する必要があります。

骨塩定量(骨密度)検査は、骨密度に着目しエックス線の透過率を数値化することで骨量の減少を早期に発見し、骨粗鬆症の適切な予防や治療を行うことを目的としています。

図1:正常骨と骨粗鬆症症例の比較

図2:図1で示す正常骨と骨粗鬆症症例の比較の拡大画像

当院では、骨粗鬆症発生時に、特に骨折のリスクの高い腰椎・大腿骨頚部と手関節を測定する2種類の骨密度測定装置を導入しております。

QDR-Discovery(HOLOGIC社製)

QDR-Discoveryは、骨粗鬆症を含む骨量の低下による骨折リスクの検出に最も役立つ腰椎と大腿骨頚部の骨量を測定する装置です。
DEXA法(二重エネルギーX線吸収法)という方法を用いて、僅かな時間で簡単に測定することができます。

ALPHYS A

ALPHYS AはDEXA法で手関節(前腕遠位部)の骨量を測定する装置です。
イスに腰かけ、片腕を装置に入れて測定します。

骨塩と呼ばれる理由

骨はタンパク質とカルシウム、リンなどのミネラルからできており、このミネラルを、骨塩(bone mineral)と呼びます。 この骨塩量が減ると、骨はスカスカになり骨折しやすくなります。
  • DEXA(dual energy X-ray absorptiometry)法は2つの異なるエネルギーのX線を用いることにより骨と軟組織(脂肪、筋肉等)を分離し、より正確なデータを得ることができます。
  • 測定に用いるX線は極めて少ない量ですので身体に影響は無く、気軽に検査が受けられます。

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