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診療情報管理室のご紹介


診療情報を管理。統計データから医療の質向上の課題を導きます。
診療情報には、医師記録、サマリー、検査結果、看護記録など患者様の疾病と治療に関するさまざまな記録があります。
それらの記録について、病名が適切か、記録間の整合性はあるか、記載ミスや記載漏れがないか、施行された検査の報告書は完成されているかなどの点検を行った上で、必要に応じていつでも使えるように整理・保管する部署が診療情報管理室です。
診療記録や検査オーダーなど電子化が進み、診療情報は基本的にデータ化されつつあります。この電子化により、病名はICD10(国際疾病分類)に基づき、診療行為・薬剤・医療材料に関する情報も標準コードを用いて管理しています。 これら、ほかの施設と共通に使われるコードにより、異なる施設間でのデータの共有や比較が可能となります。
また、永生病院の診療情報を集約化する業務も行っています。
入院期間・年齢・疾病の動向・紹介元施設・在宅復帰率などデータを集積して、自施設の特徴を分析したり、他の医療機関との連携状況を測定したりし、地域との関連性も見ています。一部はTQM センターへ データの提出を行い、医療安全や医療の質向上に役立てる基本となる重要な業務も行っています。
「診療記録は病院や医師のものではなく、患者様のもの」という基本を忘れることなく、病院の中で横断的に多職種との連携を図れる部署として、患者様にいちばん近い立場で医療の安全管理、医療の質向上に貢献しています。
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