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研究開発センター


研究開発センターとは

永生会で今まで行われてきた臨床研究を発展させる趣旨のもと、効率のよい医療・福祉・介護における臨床研究を支援し、リハビリマインドにもとづいた有用な 臨床研究成果を地域社会ならびに全国へと情報発信するというのが、研究開発センターの目的です。
医師、コメディカル等が関わる研究、学会発表、論文作成へのアドバイス等を行うことによって、新しい頭脳から出るアイディアを積極的に活用しています。


研究開発センターのメンバー

センター長 今村 安秀 永生病院診療部整形外科顧問
副センター長 石濱 裕規 PT
Ph.D
地域リハビリテーション支援事業推進室
総務担当 井出 大 PT 地域リハビリテーション支援事業推進室
顧問 山田 深 MD
Ph.D
杏林大学医学部リハビリテーション医学教室 准教授
村岡 慶裕 Ph.D 早稲田大学人間科学学術院教授
牛島 良介 日本臨床神経生理学会認定技術師
協力者 岡島 康友 杏林大学医学部リハビリテーション医学教室教授
出江 紳一 東北大学大学院医工学研究科教授
高橋 秀寿 埼玉医科大学国際医療センター教授

研究機材

  • 高頻度磁気刺激装置
  • 筋電計動作解析装置(信号解析・ビデオ解析)
  • 重心動揺・足圧分布計測装置
  • 測定機能付自立運動訓練装置
  • 体圧分布測定装置 等

研究開発センターの所在地

永生病院新館2階 リハビリテーション室内ME室

研究開発センターニュース

永生会研究開発センターでは、法人内各部署への有益な情報提供を目的に、「永生会研究開発センターニュース」を刊行しています。
号数 発行日 主な記事
令和6年
第30号 令和6年4月12日
  • 定例勉強会、機器紹介
  • 書籍・論文等報告
令和2年     
第29号 令和2年11月6日
  • 定例勉強会、検査・研究機器勉強会
  • 学会・論文等報告
平成31年 
第28号 平成31年4月11日
  • 定例勉強会、検査・研究機器勉強会
  • 学会・論文等報告
平成30年
第27号 平成30年4月18日
  • 研究開発機器等の紹介
  • 臨床研究倫理審査について
平成29年
第26号 平成29年12月16日
  • 学会・論文等報告
  • 公的助成研究
第25号 平成29年3月31日
  • 学会・論文等報告
  • 公的助成研究
平成28年
第24号 平成28年3月31日
  • 学会・論文等報告
  • 研究開発センター定例勉強会
平成26年
第23号 平成26年12月20日
  • 第51回日本リハ医学会
  • 各学会報告
平成25年
第22号 平成25年12月21日
  • AAPMR出張報告
  • 各学会報告
第21号 平成25年7月19日
  • 日本リハ医学会50周年記念講演
  • 各学会報告

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研究開発センター関連の出版物

現代リハビリテーション医学 第4版

平成29年7月刊行

1999年に初版が発行されたリハビリテーション医学の代表的教科書の改訂第4版になります(監修 千野センター長)。
「わが国のリハビリテーション医学教育をリードしておられる、椿原彰夫、才藤栄一、出江紳一、道免和久の4先生方に編者としてご協力をいただき、内容を一から見直し・・・リハビリテーション医学のエッセンスを保ちながらも、医学生・コメディカルの学生が手に取りやすいよう、全体をコンパクトにしました。(序文より)」

新たに、独立した章として設けられた「地域包括ケアシステム」は、永生病院・都丸哲也リハビリテーション部長が執筆され、当センター顧問・協力者である、岡島康友、高橋秀寿、山田深先生も執筆に携わっておられます。

第3版に比べ、新しい図表や内容が充実しつつも、編者らの意向を反映して、価格も求めやすく、よりハンディに利用しやすい体裁になっています。リハビリテーション関連分野の書籍も、コメディカル数の増加に伴い、繚乱気味になっていますが、「リハビリテーション医学を、“evidence based medicine”の観点から見直そう」と志される全ての方が、常に立ち戻るべき一冊として、手元に置かれることをおすすめ致します。

認知症のリハビリテーション ケア、薬物療法から施設入所まで

平成26年4月刊行

永生会研究開発センター顧問であり、当法人関連の勉強会や介護者講習会でもしばしば御講演されておられる瀬川 浩先生が、在宅医療の経験から、家族や支援者の疑問・質問に答えるようなスタイルで執筆された実践書が刊行されました。

認知症患者を前にして「この症状には、この対処法」と機械的に考えるのではなく、その行為の意味を考え、何が欠けてしまっているのか、目的を達成するためにはどのような方法があるのかを3ステップで考える方法論を詳しく解説しています。そのアプローチによって一人一人違う症状を緩和して、「その人らしく過ごせる時間」を提供する医療の実現をめざす瀬川先生の信条が書籍に貫かれています。在宅医療の経験から会得した向精神薬の処方例や匙加減など薬物療法のコツから施設の選び方、入所のタイミングまで実践に役立つ知識が満載されており、認知症の支援に関わる全ての方にお薦めしたい一冊です。

脳卒中痙性麻痺のボツリヌス治療 フェノール神経ブロックを含めて(第1版)

平成23年12月発行

永生会スタッフ執筆による「脳卒中痙性麻痺のボツリヌス治療」が金原出版より刊行されました。
2010年10月に上肢・下肢痙縮へのA型ボツリヌス毒素製剤の適用が追加承認され、 痙性麻痺で苦しむ多くの患者様には画期的な治療ができるようになりました。
痙縮は、日常生活やリハビリテーションの障害となる可能性があることも指摘されていますが、リハビリテーションにボツリヌス治療を効果的に組み合わせるこ とで機能障害の改善が期待されます。
この本では、永生病院のリハビリテーションスタッフより、電極針を使用し安全に確実に薬剤を注入する方法をわかりやすく解説しています。また、注入前・注入後の評価とリハビリプログラムも紹介しています。