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放射線科


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放射線科は、質の高い画像を提供し、診療・治療をサポートします。
被ばく線量の低減、検査毎の機器の消毒など、安全・安心な検査に努めています。

CT検査

CT検査はエックス線を回転させながら人体を撮影して画像処理を行い体の断面像を得る検査です。
当院ではシーメンス社製16列マルチスライスCTを導入しています。
最先端の撮影技術による被ばく低減を可能とし、患者様によりやさしいCT検査を実現しています。

X線スペクトラム変調技術により被ばく低減を実現

SOMATOM goはより低侵襲な検査を実現するため、X線スペクトラム変調(Spectrum Shaping)技術を搭載しています。シーメンスのフラッグシップモデルにも搭載している最新技術のectrum Shapingは、錫(Sn)を主体としたX線管付加フィルタであり、画像化に寄与しない低エネルギー成分のX線を効果的にカットすることで、大幅な被ばく線量の低減を実現しています。

Spectrum Shapingの搭載によって、レントゲン撮影と同等の実効線量でCT検査を可能としています。

頭部・胸部・腹部疾患の検査や骨折等のより詳しい画像情報を得ることができます。

※Invest Radiol.2014 jul;49(7):465-73
シーメンスヘルスケア ホームページより

エックス線TV検査

エックス線TV検査はエックス線を連続的に照射し、エックス線透視画像をTVモニタで観察しながら処置や検査を行います。

パルス透視や検査に合わせて自動選択される3種類の不要なエックス線を除去するフィルターなど、被ばくを効率よく低減できる各種機能を搭載しています。
また天板は低くまで下がるなどあらゆる面で患者様にやさしい検査を目指しています。

エックス線TV装置では一般的な胃や腸の造影検査や、嚥下造影検査などを行っています。胃瘻管理における定期的な胃瘻チューブ交換は、より安全・確実に行うためエックス線透視下にて行っています。

嚥下造影検査(VF検査)

摂食・嚥下の改善を図るために行う嚥下造影検査(VF検査)では医師・看護師・言語聴覚士・栄養士と協力して摂食・嚥下の状態をエックス線透視下にてリアルタイムで確認し、患者様が安全に楽しくお食事ができるようにサポートをしています。

骨密度アプリケーション搭載

骨密度測定アプリケーションSmart BMDを搭載しています。腰椎および(または)大腿骨近位部をスキャンすることで簡単にDXA法による骨密度測定が行えます。

※DXA法:二重エネルギーX線吸収測定法(dual-energy X-ray absorptiometry)は、エネルギーレベルの異なる二つのX線を検査対象に照射して、それぞれのエネルギーがからだの組織によって吸収率が異なることから、検査対象の組成を測定する方法で、骨密度測定の標準方法として重視されています。

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