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ホーム > お知らせ > 【ゆるっと薬剤師コラム】Vol.11 痙縮がある方へ -ボトックス治療-

【ゆるっと薬剤師コラム】Vol.11 痙縮がある方へ -ボトックス治療-


ボトックスとは?

「ボトックス」は、ボツリヌス毒素という成分を使ったお薬です。
「毒」と聞くと心配になる方もいらっしゃいますが、医療用にごく少量を安全に調整したもので、筋肉の過剰な緊張をやわらげる作用があります。

美容のしわ治療で知られていますが、医療現場では、手足がつっぱる「痙縮(けいしゅく)」の治療として多く使われています。

痙縮(けいしゅく)とは?

脳卒中や脊髄の病気・けがなどがきっかけに、自分の意思とは関係なく筋肉が硬くなってしまい、思うように動かせない状態を「痙縮」といいます。

・手が強く握ったまま開きにくい    

・足がつっぱって歩きにくい
といった症状がみられ、着替えやトイレなどの日常生活に影響があり介助が大変になることがあります。

ボトックスで期待できること

次のようなお悩みがある方に、効果が期待できます。

・手足のつっぱりで着替えがしにくい

・リハビリをしたいが、筋肉が硬くて動かしにくい

・介助する方の負担を軽くしたい

・こわばりのせいで生活が不便に感じる

実際に、

「腕が開きやすくなり、袖を通しやすくなった」
「足のつっぱりが減って、おむつ替えが楽になった」

など、生活のしやすさ(QOL)が改善したという声もあります。

ボトックスだけでは効果が不十分 -リハビリが重要です-

ボトックスで筋肉の緊張をゆるめることはできますが、リハビリと併用することがとても大切です。
ボトックスで動かしやすくなった筋肉を、リハビリをすることで、効果がより発揮され、長持ちしやすくなります。

リスクや注意点について

ボトックス治療は保険診療で受けられますが、いくつか注意点があります。

・注射部位の痛みや内出血がある  

・一時的に力が入りにくくなる

・効果のあらわれ方には個人差がある

・注射は3か月以上間隔をあける必要がある

当院でもボトックス治療を行っています。
不安なことや気になる点があれば、医師・リハビリスタッフ・薬剤師にどうぞお気軽にご相談ください。

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