【ゆるっと薬剤師コラム】vol.3 心不全療養指導士 Cafeに参加しました
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心不全療養指導士とは?
高齢者社会を迎えて心不全患者さんが急増しています。2030年には130万人に達すると推計され「心不全パンデミック」と呼ぶことがあります。心不全にならないように、症状がさらに悪くならないよう予防するために、さまざまな医療専門職が心不全への療養指導を行い、心不全の患者さんをサポートできるよう日本循環器学会が認定している資格です。
心不全とは?
心臓の機能が悪いために息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなって、生命を縮める病気です。心不全は完治することができないため、心不全にならないようにまた症状が悪くならないよう日常生活の管理が必要になります。
心不全療養指導士cafe参加報告
第89回日本循環器学会学術集会(2025年3/28-3/30)で開催された心不全療養指導士cafeに参加しました。
心不全療養指導士cafeとは、日々の活動を省みることや相互につながるきっかけ、今後の活動を考える目的で全国から心不全指導に携わる多職種が集まりディスカッションする会です。
約120名の看護師、リハビリスタッフ、栄養士、社会福祉士、歯科衛生士、薬剤師が集まりお互いの心不全療養指導の悩みについて話し合い解決に向けて意見交換し、解決策を発表しました。
このように多職種が集まり活発にディスカッションを行うことで、継続した心不全治療への課題は、病院間や多職種の連携がうまく行えないことであると分かりました。異なる職種や職場環境で働いている人々が顔を合わせたり、コミュニケーションをとる事が上手く連携する糸口になると感じました。他施設や地域で行っている優れた取り組みを知ることができ、学ぶことがおおく有意義な時間を過ごせました。
今回学んだことを今後の業務へ活かしていきたいと思います。
心不全療養指導士cafeとは、日々の活動を省みることや相互につながるきっかけ、今後の活動を考える目的で全国から心不全指導に携わる多職種が集まりディスカッションする会です。
約120名の看護師、リハビリスタッフ、栄養士、社会福祉士、歯科衛生士、薬剤師が集まりお互いの心不全療養指導の悩みについて話し合い解決に向けて意見交換し、解決策を発表しました。
このように多職種が集まり活発にディスカッションを行うことで、継続した心不全治療への課題は、病院間や多職種の連携がうまく行えないことであると分かりました。異なる職種や職場環境で働いている人々が顔を合わせたり、コミュニケーションをとる事が上手く連携する糸口になると感じました。他施設や地域で行っている優れた取り組みを知ることができ、学ぶことがおおく有意義な時間を過ごせました。
今回学んだことを今後の業務へ活かしていきたいと思います。
久保 晶子
療養病棟担当薬剤師
療養病棟担当薬剤師