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ホーム > お知らせ > 【ゆるっと薬剤師コラム】Vol.14 当院のポリファーマシー対策の取組み

【ゆるっと薬剤師コラム】Vol.14 当院のポリファーマシー対策の取組み


▼ こちらからもご覧ください ▼
このたび、老年薬学に関する学術大会に参加し、「ポリファーマシー(多剤併用)」の取り組みについてポスター発表を行いました。

ポリファーマシーとは

薬がたくさんあるだけでなく、必要でない薬をのむことで副作用や体調不良などのリスクが高まる状態を指し、高齢の方の医療において重要な課題となっています。

学会で発表した内容

今回の発表では、当院の医師・看護師・リハビリスタッフ・介護職など多職種を対象に、
ポリファーマシーの理解度や薬に関する相談のしやすさなどについて調査し、その関連を分析しました。
その結果、ポリファーマシーの理解には職種ごとに差があることや
「言葉は知っているが内容はよく分からない」という職員が多いこと、
薬について気になることがあっても、十分に相談できていない場合があることなどの課題が明らかになりました。

分かった大切なポイント

分析の結果、ポリファーマシーについての理解が高いほど、薬に関する相談が行われやすいとが分かりました。
相談が増えることで、副作用の早期発見や不要な薬を見直し、より安全な治療につながると考えられます。

学会参加を通じて

学会では、他の医療機関でも同様にポリファーマシー対策が重要視されていることや、
多職種連携の様々な取り組みが進められていることを学びました。

当院での今後の取り組み

今回の学びを活かし、当院では引き続き以下の取り組みを進めていきます。

* 薬剤師による薬に関する情報提供の充実
* 多職種でのカンファレンス(患者さんについて医療チームでの話し合い)の推進
* ポリファーマシーに関する院内教育

患者さんへのお願い

ポリファーマシー対策には、患者さんのご協力も重要です。

* 服用中の薬(市販薬・サプリメントを含む)をすべて伝える
* 体調の変化や気になる症状を相談する
* 「薬が多い」と感じたら遠慮なく相談する

こうした情報が、安全で安心な治療につながります。

おわりに

今回の学会参加で得た知見を活かし、当院ではこれからも患者さん一人ひとりにとって最適な薬物療法を目指して取り組んでまいります。
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