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みなみ野病院リハスタッフが論文を発表しました


このたび、当院のリハスタッフの(言語聴覚士:ST)の古田さんが執筆に関わった論文「Fluency and disfluency in language disorders(言語障害における流暢性と非流暢性)」が、Routledgeより出版された書籍”Disfluencies We Live with in Japanese An Interdisciplinary Approach”に掲載されました。

私たちは普段の会話の中で、「えー」「あの」「言い直し」といった言葉のつまずきを自然に使っています。こうした話し方は決して特別なものではなく、誰にでも見られる“人らしい話し方”の一部です。
本論文では、このような“非流暢性(ひりゅうちょうせい:スムーズでない話し方)”に注目し、健常な会話から吃音や失語症、構音障害といった言語障害まで、ひとつながりの現象として整理しています。つまり、「普通」と「障害」をはっきり分けるのではなく、その連続性の中で理解しようとする試みです。

この視点は、リハビリテーションにおいてとても重要です。言葉のつまずきを単に「直すべきもの」と考えるのではなく、「どの段階で起きているのか」「どのように支えればよいのか」を考えることで、その人に合った支援につながります。

本論文は、当院リハビリテーション科所属のセラピストが関わった4本目の研究論文となります。私たちは日々の臨床だけでなく、研究を通して得られた知見を発信することで、より良い医療の提供につなげていきたいと考えています。今後も、患者さん一人ひとりに寄り添った質の高いリハビリテーションを目指して取り組んでまいります。


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