【検査科ブログ】知って納得!「検査」にまつわるQ&A
健康診断や病院を受診した際、避けて通れないのが「採血」です。
「針が刺さるのが怖いな」「事前に準備することはあるのかな」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、患者さんからよくいただく「採血に関する2つの疑問」について、検査科の視点から分かりやすくお答えします!
「針が刺さるのが怖いな」「事前に準備することはあるのかな」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、患者さんからよくいただく「採血に関する2つの疑問」について、検査科の視点から分かりやすくお答えします!
Q1. 採血は空腹でないとダメですか?
A. 検査項目によって「食事の有無」が検査値に影響を与えることがあるからです。
食事をとると、食事に含まれる糖や脂肪が消化吸収され、血液中に移動して血中濃度が上昇します。
特に影響を受けやすい主な項目は「血糖値」と「中性脂肪」です。
「血糖値」は食後に一過性に上昇し、健常者の場合、2時間程度で空腹時の数値に下がります。
「中性脂肪」は、食後4~6時間後にピークを迎え、空腹時状態に下がるまで10時間程度必要とされています。
その為、正確な検査値を得るには、空腹で採血することが推奨されています。
検診などの空腹時採血は、食後10~14時間が望ましいとされています。
食事をとると、食事に含まれる糖や脂肪が消化吸収され、血液中に移動して血中濃度が上昇します。
特に影響を受けやすい主な項目は「血糖値」と「中性脂肪」です。
「血糖値」は食後に一過性に上昇し、健常者の場合、2時間程度で空腹時の数値に下がります。
「中性脂肪」は、食後4~6時間後にピークを迎え、空腹時状態に下がるまで10時間程度必要とされています。
その為、正確な検査値を得るには、空腹で採血することが推奨されています。
検診などの空腹時採血は、食後10~14時間が望ましいとされています。
検査科からのアドバイス
すべての血液検査が食事に影響されるわけではありません。
また、採血前の水分は、お水やお茶ならば摂取しても影響はありませんが、糖分が入ったジュースやスポーツドリンク、ミルク入り飲料水は検査値に影響します。
もし採血前に食事をしても、食後何時間経っているか考慮して検査結果を判断します。
「うっかり食べてしまった!」という時は、診察や採血の際に、「何時頃に何を食べたか」をお伝えください。
【食事で高値になる検査】
・血糖
・中性脂肪
・インスリン
・アルカリホスファターゼ(ALP) など
【食事で低値になる検査】
・遊離脂肪酸(NEFA)
・亜鉛 など
また、採血前の水分は、お水やお茶ならば摂取しても影響はありませんが、糖分が入ったジュースやスポーツドリンク、ミルク入り飲料水は検査値に影響します。
もし採血前に食事をしても、食後何時間経っているか考慮して検査結果を判断します。
「うっかり食べてしまった!」という時は、診察や採血の際に、「何時頃に何を食べたか」をお伝えください。
【食事で高値になる検査】
・血糖
・中性脂肪
・インスリン
・アルカリホスファターゼ(ALP) など
【食事で低値になる検査】
・遊離脂肪酸(NEFA)
・亜鉛 など
Q2. 採血のときに気分が悪くなったことがありますが、なぜですか?
A. 緊張や不安、痛みなどがきっかけで起こる
「迷走神経反射(めいそうしんけいはんしゃ)」の影響かもしれません。
「迷走神経反射」とは、生体防御反応のひとつです。極度の緊張・不安・強いストレス、穿刺による痛みなどにより、副交感神経である迷走神経が刺激され、心拍数の低下や血管拡張による血圧低下などをきたし、脳への血液が滞ることで起こります
迷走神経は、脳から発する神経で、頭・頚・胸・腹部内臓にまで分布しています。脳神経なのに複雑な経路を通って腹部まで至るので、このような名称がついています。
【原因】
・過度の緊張やストレス
・寝不足
・疲労状態
・空腹、水分不足
【症状】
・めまい、吐き気、手足が冷たくなる、冷や汗、顔面蒼白
・あくび、目の前が暗くなる、失神
「迷走神経反射(めいそうしんけいはんしゃ)」の影響かもしれません。
「迷走神経反射」とは、生体防御反応のひとつです。極度の緊張・不安・強いストレス、穿刺による痛みなどにより、副交感神経である迷走神経が刺激され、心拍数の低下や血管拡張による血圧低下などをきたし、脳への血液が滞ることで起こります
迷走神経は、脳から発する神経で、頭・頚・胸・腹部内臓にまで分布しています。脳神経なのに複雑な経路を通って腹部まで至るので、このような名称がついています。
【原因】
・過度の緊張やストレス
・寝不足
・疲労状態
・空腹、水分不足
【症状】
・めまい、吐き気、手足が冷たくなる、冷や汗、顔面蒼白
・あくび、目の前が暗くなる、失神
検査科からのアドバイス
この「血管迷走神経反射」は、採血中だけではなく、採血直後や立ち上がった時にも起こることがありますが、事前に対策をすることで、防いだり症状を軽くしたりすることができます。
過去に気分が悪くなった経験がある方は、ベッドに横になった状態で採血することもできるので、遠慮なくスタッフへお申し出ください
過去に気分が悪くなった経験がある方は、ベッドに横になった状態で採血することもできるので、遠慮なくスタッフへお申し出ください
まとめ
採血は、皆さんの大切な体のサインを読み解くための重要な検査です。
少しでも疑問や不安なことなどがあれば、遠慮なく検査科スタッフへお話しください。
安心して検査を受けられるよう、全力でサポートいたします!
少しでも疑問や不安なことなどがあれば、遠慮なく検査科スタッフへお話しください。
安心して検査を受けられるよう、全力でサポートいたします!