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【栄養科】「嚥下調整食学会分類2021」の勉強会を行いました


9月11日(金)、栄養管理委員会主催による「嚥下(えんげ)調整食学会分類2021」の勉強会を行いました。
この勉強会は、当院で提供している食事形態と学会分類を理解することを目的に、試食も合わせて行いました。当日は、看護部、リハビリ科のスタッフ約20名が参加しました。

※嚥下調整食とは、噛む・飲み込む力が低下した方が、安全に食べられるよう形態などを調整した食事です。2021年に改訂された日本摂食嚥下リハビリテーション学会の「嚥下調整食学会分類2021」は、食形態等の区分が整理され、指標として病院・施設等で広く使われています。

今回のメニューと5つの食形態

今回の試食メニューは「鶏肉のタルタルソース焼き」です。
「刻む」「ミキサーにかける」「とろみをつける」といった加工を行い、①刻み ②刻みとろみ ③極刻み ④ソフト ⑤ペーストの5種類の形状を用意しました。どの形状も、栄養科で一つひとつ丁寧に味を確かめて作りました。

実際に食べてみたスタッフの感想

・「どの食事形態になっても美味しく、管理栄養士のたくさんの努力と工夫が詰まっていると感じた」
・「『ペースト』が一番のど越しが良くて驚いた」
・「ツナマヨみたいに濃厚で美味しかった。普通にパンに塗ってサンドイッチにして食べたいくらいでした」
・「実際に嚥下調整食を食べて飲み込みを体感し、違いを理解できたことで、患者の嚥下機能に合わせた食事形態を設定・評価する上で、大きな強みになった」

実際に食べてみないと分からなかった気づきが多く、非常に有意義な勉強会となりました。
患者さんからも、日頃より「盛付けが丁寧で美しい」「見た目も味も美味しい」と嬉しいお言葉をたくさんいただいています。今回の勉強会を通して、その理由をスタッフ一同、身をもって実感することができました。

当院では、患者さんに「安全」で「美味しい」お食事を提供できるよう、多職種が連携したチーム医療を推進しています。職種の垣根を越えて互いの専門性を学び合い、患者さんの視点に立つ取り組みをこれからも継続してまいります。
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