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台風19号による豪雨災害に際し、病院救急車で医療支援を行いました


2019年10月12日(土)、台風19号の豪雨により、世田谷区内の病院に大量の水が流入し、地下の厨房が水没して入院患者に食事を提供できなくなり、168人の入院患者を別の病院に移動させなければならないという事案が発生しました。
この情報を得て、10月13日(日)、南多摩病院AMAT隊(全日本病院協会災害医療支援チーム)3名がAMAT先遣隊として病院救急車と共に現地に向けて出動しました。

南多摩病院AMAT隊は2018年7月の西日本豪雨災害(岡山県倉敷市真備地区)、2019年9月の台風15号災害(千葉県富里市、館山市)でも病院救急車で被災地に迅速に赴き、災害医療支援活動を精力的に行って参りました。

今回の医療支援では、国の災害派遣医療チーム(DMAT)と連携を取り、後続支援の必要性を全日本病院協会災害対策本部へ報告した後、院内で医療支援活動を開始しました。
浸水被害でエレベータが使用不能のため、まずは病棟より病院玄関まで患者を徒手搬出にて移動させた後、1名の患者を病院救急車で渋谷区内の病院まで搬送し、同日内にすべての入院患者を安全に転院搬送させる業務を支援しました。

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