1)回復期リハ病棟における臨床研修
在宅復帰へ向けた自立支援を目的に、日常動作(ADL)の自立と介助量の軽減化を図り、家族支援(リハカンファ・説明)と在宅準備(家屋評価)を通して、平均在院日数70日で自宅退院を実現するというシステムを理解する。
2)整形外科病棟における臨床研修
高齢者の骨折の頻度、その予防と治療(手術・リハビリ)、さらに、退院後のヘルスケアサービスと連携した、安心して在宅(居宅)生活がおくれる退院へ結びつける一連の取り組みを理解する。
地域リハビリテーション支援センターに関する説明と当院の実績を知る。
3)一般病棟3A ・ B病棟における臨床研修
在宅・施設からの肺炎等の急性期治療。
急性期病院における急性期医療を脱した、あるいは、脱しつつある状態ながら直接自宅(居宅)生活が困難な患者を、入院にて病状改善安定化させる。また、リハビリによって介助量の軽減化を図り、退院先の環境を改善し、退院後のヘルスケアサービスと連携して、安心して在宅(居宅)生活がおくれる退院へと結びつける。結びつかない場合には、療養病棟へ転棟または転院となる。
急性期病院の平均在院日数短縮の影響で、慢性期病院は重症化し、身体障害2級相当以上の患者が70%以上を占めるようになっている。回診への同行によって、以上の内容を理解する。
4)医療療養病棟における臨床研修
急性期病院の平均在院日数短縮にて、直接自宅退院の困難なケースが増加。慢性期病棟へ、医療密度の高い重症化した患者さまが増加してきている。当院では一般病棟で病状が改善するも、医療区分2・3という重度の状態の場合には医療療養病棟に転棟し、離床を含めQOL改善を行っている実態を学ぶ。
5)介護療養病棟における臨床研修
介護保険療養病棟の機能の説明。 在宅・居宅への支援、ショートスティ・維持リハビリテーション、サービス担当者会議にて、個別性のあるケアプランの実施について学ぶ。
6)訪問診療における臨床研修
在宅患者さまに対する定期的な訪問診療の理解をベースに、訪問看護ステーション、調剤薬局、ケアマネジャー等の連携の実際、在宅での看取りの状況を同行して会得する。
|